「フランスvsアイルランド」のハンション主審が行方不明!

昨日の記事「アンリ、ハンドを認める…W杯予選プレーオフ「フランスvsアイルランド」の騒動が収まる気配がしません。

「フランスvsアイルランドプレーオフをジャッジした主審のハンション主審が行方不明になっていると、日刊スポーツが報道しています。

記事の内容は…

18日のW杯欧州予選プレーオフ、フランス−アイルランド戦で、フランス代表FWティエリ・アンリ(32)のハンドを見逃したスウェーデン人のマーティン・ハンション主審(38)が、行方不明となっている。地元紙アフトン・ブラデット紙によると、携帯電話もつながらない状況で、批判から逃れるため「雲隠れ」しているという。同主審は試合後にアイルランドGKギブンらから「誤審」を問われると、「100%ハンドはなかった」と断言し、胸を張って控室に戻ったという。ハンション主審の職業は消防士。地元紙は「消防士なのに、騒動に火をつけて逃げてしまった。スウェーデン人のW杯出場はこれでなくなってしまった」と皮肉を込めて報じた。

「神の手」でW杯出場をもぎ取ったフランス代表FWティエリ・アンリ(32)が20日、自らの行為を謝罪し、アイルランドとの再試合を希望した。試合直後には「ハンドを犯したが僕は審判でない」と居直ったが、批判を浴びて事の重大さに気づいたのか「僕はペテン師でもないし、決してひきょうなまねはしない。反射的にボールに触れてしまっただけなんだ。勝者に値するアイルランドには申し訳ない」と話した。そして「僕の力でどうなるものでもないが、最も公正な解決策は再試合だ」とコメントし、自らの汚点をぬぐいたい考えを明かした。


また外交問題としても取り上げられ…


19日、ブリュッセルで行われた欧州連合(EU)の臨時首脳会議に出席したサルコジ大統領(54)は、アイルランドのカウエン首相に、アンリの「神の手」について謝罪したと明かした。その一方で、アイルランド協会が要求した再試合は、受け入れられないとする考えを示した。しかし、カウエン首相は「サルコジ大統領と話し合う」と表明。国際サッカー連盟(FIFA)は再試合の実施を否定したが、「外交問題」に発展しかねない禍根を残した。


選手も審判もミスをしないように努力していますが、ミスをするのはしかたがないです。それを含めてサッカーというスポーツがあり、そのような出来事が起こるのもサッカーの魅力のひとつではないでしょうか。

本当に泥沼化しており、収束する気配が感じられません。主審のハンションさんがよけいな事件に巻き込まれないことを願っています。アンリもハンション主審も幸せになるようにFIFAは対応して欲しいですね。